手入れが面倒と避けていたダッチオーブンを買った理由


ダッチオーブンを2年間買わなかった3つの理由


ダッチオーブンを使うとキャンプの雰囲気がぐんと本格的になるし、なによりダッチオーブン料理は美味しさが別格!仕上がりがふっくらしてジューシー

それでも、慎重な我が家は2年ほど買いませんでした。その理由は、

①お料理が難しそ~。
②重たそ~。
③手入れがめんどくさそ~。

の大きく3点。

子どもが手がかからなくなってからでいいかな~と思っていました。

でも実際に使っているファミリーと一緒にキャンプに言って聞いてみると、

「ダッチオーブン料理は放置できるから、逆に簡単!子供が小さい時こそいいよ~」

とのお答え。

そして、塩コショウとハーブだけの絶品料理を作ってくれたので、そのお味に夫婦そろってノックアウト!!!

やっぱり欲しい~!!!

「重たい」というデメリットは、車で運ぶだけだし、いいかな~と思えてきたものの、やっぱり「手入れが面倒」というデメリットは大きな壁に。


一般的なダッチオーブンの手入れ方法


そんな言うほど面倒なの~?と思う方いるかもしれないので、一般的なお手入れ法をご紹介しますと、

まず使用前に、シーズニングと言われる作業があります。出荷前に塗られているさび止めワックスを落として、表面に油をしみ込ませてコーティング。

これだけでも、ずぼらな私は「うわ~めんどい~」と思うのに、使用後に待ち受けているのが、後処理!!

残ったお料理を取り除いた後に水を入れて、火にかけ沸かしながら、洗剤は使わずたわしで優しく洗います。汚れを落としたら、火にかけ水気を飛ばしてよく乾燥させて、完全に乾いたらオイルを塗って完了‥

と思いきや、収納時も注意が必要で、油で汚れないように新聞紙に包んで錆に気を付けて保管。

ふ~っ。

「慣れたら結構簡単よ~」というベテランキャンパー意見もあるかと思いますが、初心者かつズボラキャンパーのわたくしには到底無理です笑。


すぼらさん向きダッチオーブン


先ほどのような手入れが一切不要で、洗剤をつけてスポンジで洗うだけでOK なんです。

それって、普通の鍋のお手入れと同じじゃ~ん(喜)

でもでも、素材がステンレスだと、鋳鉄のダッチオーブンのようなふっくらジューシーな絶品料理ができないんじゃないの?そもそも蓋の上に炭をおいたりできるの~?

と疑っていたら、そこは、普通のダッチオーブン同様に、蓋の上に炭はもちろん置けるし、美味しさも変わりません。



手入れの楽さだけでなく、頑丈さも勝っているようです。

唯一のデメリットと言えば、値段が高くなること。大体2倍くらいになるとか。

それでも手入れや頑丈さを考えると断然こっち!
ということでポチしちゃいました笑。

全体はこんな感じ。



底網もついているので、油を落とす肉料理や蒸し物、スモークも。



熱い蓋をあけるリッドリフター。


ダッチオーブンスタンドがセットで販売されているようですが、わが家はフジカマイペットストーブに使っている五徳を代わりに利用してます。


使うときはこんな感じで、上に炭を置いて上下から熱を加えて調理。

我が家の小さくて年季の入った網はダッチオーブンの重みでしなってます。鋳鉄のだとしなるどころか耐えきれなかったかも笑。


買ってからというもの、予算は同じでもキャンプ料理が格段にグレードアップ!

豚肉のハーブ煮込みや、骨付き鶏肉のパプリカ煮込み。

携帯カメラだから写真はいまいちですが、味は絶品!!!



塩コショウなどの簡単な味付けでフランス料理のような一品に~。

ステンレスならお家でも使えるので(重たいけど)、物を増やしたくないという人にもおすすめですよ。

なにより、手入れが楽で、料理は放置できて、絶品料理が出来上がるので、

  • お料理にこだわりたい方、
  • お子さんが小さくて料理を放置したい方、
  • キャンプならではのお料理を楽しみたい方
そして、なにより、スボラさんにおススメです笑。



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